森崎 修司

研究テーマ

  • ソフトウェアレビュー
    ソフトウェアに含まれる欠陥や問題をプログラムを実行させずに目視で検出します。 実務では非常に大きなニーズがありながら、研究ではオープンソースソフトウェアでのコードレビューが研究 の中心であり,レビュー全般に関する研究はそれほど活発ではなく、研究の必要性があると感じています。 1976年にM.Fagan氏が発表した論文*のころと比較して、ソフトウェアが大規模になり、レビューに注力する 部分とそうでない部分を見極めることが必要になっていると感じています。見極めを支援する手法や見極めに つながる評価や観察に関するテーマを推進しています。
  • ソフトウェア計測・メトリクス
    ソフトウェアや開発活動を定量化します。ソフトウェア開発には、開発 関係者の間での合意形成と透明性確保のための共通の尺度が必要と感じています。現時点では責任分界や契約 に使えるような客観的なメトリクスはみつかっておらず、メトリクスのみで意思決定することによる弊害が 指摘されています。客観性の高いメトリクスを探求しつつ、客観性が十分でなくとも機能するためのフレーム ワークや方法もあわせて探求します。
  • リポジトリ・マイニング
    ソフトウェア開発の成果物、中間成果物、開発過程で生じるデータ(欠陥 データ等)を分析し傾向を見いだしたり潜在的な誤りをみつけます。現在では、これらのデータはほぼ電子化 され、分析の対象として期待が寄せられています。成果物、中間成果物、欠陥データをただ単にながめるのは 労力も大きく傾向をみつけることがなかなかできません。そうした活動を計算機により支援します。

私のミッションステートメント

  • 研究成果を業界に積極的にフィードバックしていきます。
  • 実証的ソフトウェア工学: 理論や技術を実際のソフトウェア開発に適用し効果や限界を確認します。
  • 理論や技術が有効にはたらくコンテキストを明らかにします。
  • 理論にとどまらず現実解へ近づいていくためにこの分野の研究を進めています。

研究業績

受賞

  1. 情報処理学会2013年度山下記念研究賞 (森崎 修司,松本 健一,業務観点でのレビューを目指した不具合情報の分析)
  2. ソフトウェア品質シンポジウム2013 Best Paper Future Award (高橋 功,上田 裕之,高橋 実雄,中谷 一樹, 細川 宣啓,永田 敦,藤原 雅明,森崎 修司,HDR法:仮説駆動型レビュー手法の提案-HDR法の実践による生産性と品質の同時向上)
  3. ソフトウェア品質シンポジウム2012 Future Award (川合 大之, 西村 英俊, 添田 建太郎, 小田部 健, 中谷 一樹, 奥山 剛, 菅野 良太, 會見 知史, 上野 直樹, 細川 宣啓, 永田 敦, 藤原 雅明, 森崎 修司, レビューオリエンテーションキットを用いた育成によるレビュー文化の醸成)
  4. ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2011 実行委員長賞 (細谷 泰夫,吉岡 克浩,森崎 修司,産学連携によるデザインレビュー改善事例 )
  5. ソフトウェア品質シンポジウム2011 Future Award (中谷 一樹,諏訪 博紀,田邊 哉好,森崎 一邦,末次 努,小田部 健,山本 浩之,牧野 将治,小原 美帆,奥山 剛,細川 宣啓,永田 敦,森崎 修司,間接的メトリクスを用いて欠陥予測を行うレビュー方法の提案)

著書

  1. 森崎 修司,間違いだらけの設計レビュー,日経BP(2013),同 韓国語版(2014),改訂版,日経BP(2015)
  2. SQuBOK v2策定部会,ソフトウェア品質知識体系ガイド – SQuBOK Guide (第2版)(共著 51名,3.8.3節担当)
  3.  国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学,ソフトウェア開発におけるエンピリカルアプローチ(共著 第5章,第8章), アスキー(2008)

論文誌論文

  1. 大林 英晶, 森崎 修司, 渥美 紀寿, 山本 修一郎,逸脱分析を用いた要求仕様書からのテスト項目抽出手法,情報処理学会論文誌, vol. 57, no. 4, pp.1262-1273 (2016)
  2. 奈加 大樹, 森崎 修司, 渥美 紀寿, 山本 修一郎,共通語彙によるソフトウェア設計書の評価にむけた分析,情報処理学会論文誌, vol. 57, no. 5, pp.1464-1476 (2016) PDF(本論文の著作権は情報処理学会に貴族します。ご利用にあたっては情報処理学会倫理綱に従うことをお願いします。)
  3. N. Kobayashi, S. Morisaki, N. Atsumi, S. Yamamoto, Quantitative Non Functional Requirements Evaluation Using Softgoal Weight, Journal of Internet Services and Information Security vol. 6, No. 1, pp. 37-46(2016) PDF
  4. 森崎 修司,遠藤 充,杉山 岳弘,出現単語の抽象度を用いたソフトウェアドキュメント評価の計算機支援にむけた分析,電子情報通信学会論文誌D, vol. J98-D, No.2, pp. 275-286(2015) PDF(電子情報通信学会の著作権規定をお読みください)
  5. 森崎 修司,田口 雅裕,松本 健一,ソースコード差分のレビューにおける所要時間とレビューアの経験が指摘レベルに与える影響の分析,コンピュータソフトウェア,Vol. 29, No. 4, pp. 74-80 (2012) PDF
  6. 笠井 則充,森崎 修司,松本 健一,目視評価と判別モデルを組み合わせたfault-proneモジュールのランク付け手法,情報処理学会論文誌 Vol.53, No. 9, pp.2279-2290 (2012) PDF(本論文の著作権は情報処理学会に貴族します。ご利用にあたっては情報処理学会倫理綱に従うことをお願いします。)
  7. 森崎 修司, 久保 匡, 荻野 利彦, 阪本 太志, 山田 淳,過去の不具合の修正工数を考慮したソフトウェアレビュー手法,電子情報通信学会論文誌 D Vol.J95-D No.8 pp.1623-1632 (2012)
  8. S. Morisaki, Y. Kamei, and K. Matsumoto, An Experimental Evaluation of the Effect of Specifying A Selected Defect Type in Software Inspection,コンピュータソフトウェア, Vol.28, No.3, pp.173-178 (2011)
  9. 田村 晃一, 亀井 靖高, 上野 秀剛, 森崎 修司, 松本 健一, 修正確認テスト規模の低減を目的としたコードレビュー手法, 情報処理学会論文誌, Vol.50, No.12, pp.3074-3083 (2009)
  10. 松村 知子, 森崎 修司, 勝又 敏次, 玉田 春昭, 吉田 則裕, 楠本 真二, 松本 健一, 問題の早期発見・改善を支援するインプロセスプロジェクト管理手法の実プロジェクトへの適用,電子情報通信学会論文誌D, Vol.J92-D, No.11, pp.1974-1986(2009)
  11. 森崎 修司, 大平 雅雄, 松本 健一, Q&Aコミュニティを対象とした回答の信頼性指標構築に向けた分析, 瀧 寛文,情報社会学会 学会誌, Vol.4, No.1, pp.49-58 (2009)
  12. 角田 雅照, 玉田 春昭, 森崎 修司, 松村 知子, 黒崎 章, 松本 健一, コードレビュー指摘密度を用いたソフトウェア欠陥密度予測,情報処理学会論文誌, Vol.50, No.3, pp.1144-1155 (2009)
  13. 亀井 靖高, 森崎 修司, 門田 暁人, 松本 健一,相関ルール分析とロジスティック回帰分析を組み合わせたFault-Proneモジュール判別手法,情報処理学会論文誌, Vol.49, No.12, pp.3954-3966 (2008)
  14. T. Matsumura, A. Monden, S. Morisaki, and K. Matsumoto, Analyzing Factors of Defect Correction Effort in A Multi-Vendor Information System Development, Journal of Computer Information Systems, Vol.XLIX, No.1, pp.73-80 (2008)
  15. 森崎 修司,吉田 則裕,肥後 芳樹,楠本 真二,井上 克郎,佐々木 健介,村上 浩二,松井 恭,コードクローン検索による類似不具合検出の実証的評価,電子情報通信学会論文誌,Vol.J91-D, No.10, pp. 2466-2477 (2008)
  16. 逵 明憲,大平 雅雄,森崎 修司,松本 健一, 異文化コラボレーションとしてのソフトウェア要求抽出の支援,電子情報通信学会論文誌D, Vol. J99-D, No. 12, pp. 3151-3160 (2007)
  17. S. Morisaki, A. Monden, H. Tamada, T. Matsumura and K. Matsumoto, Mining Quantitative Rules in a Software Project Data Set,情報処理学会論文誌,Vol. 48, No. 8, pp. 2725-2734 (2007)
  18. 松村 知子,門田 暁人,森崎 修司,松本 健一, マルチベンダ情報システム開発における障害修正工数の要因分析,情報処理学会論文誌, Vol. 48, No. 5, pp. 1926-1935 (2007)
  19. 大杉 直樹,門田 暁人,森崎 修司,松本 健一, 協調フィルタリングに基づくソフトウェア機能推薦システム,情報処理学会論文誌, pp. 267-278 , Vol. 45, No. 1 (2004)
  20. 森崎 修司, 白石 裕美, 大和 正武, 門田 暁人, 松本 健一, 鳥居 宏次, 機能実行履歴を用いたソフトウェア機能の発見支援システム, 電子情報通信学会論文誌D-I, Vol. J84-D-I, No. 6, pp. 755-767 (2001)
  21. 森崎 修司,門田 暁人,松本 健一,井上 克郎,鳥居 宏次, 機能実行履歴を用いたソフトウェア利用知識の共有,情報処理学会論文誌, Vol.41, No.10, pp. 2770-2781 (2000)

解説論文

  1. 森崎 修司,ソフトウェアインスペクションの動向, 情報処理, Vol.50, No.5, pp.377-384 (2009)
  2. 森崎 修司, ソフトウェアレビュー/ソフトウェアインスペクションと欠陥予防の現在: 編集にあたって, 情報処理, Vol. 50, No. 5, pp. 375-376(2009)

国際会議

  1. K. Kasubuchi, S. Morisaki, A. Yoshida and C. Ogawa, An Empirical Evaluation of the Effectiveness of Inspection Scenarios Developed from a Defect Repository, In Proc. of International Conference on Software Maintenance and Evolution 2015, pp. 430-448(2015) pdf
  2. S. Yamamoto, S. Morisaki: An Evaluation of Assuring Test Case Sufficiency using A D-Case Pattern, In Proc.of the 4th Workshop on Open Systems Dependability(2014)
  3. S. Yamamoto, and S. Morisaki: A Method to Design Exception Test Cases, In Proc. of
    the 8th International Conference on Project Management, pp.1-4(F07)(2014)
  4. N. Kasai, S. Morisaki, K. Matsumoto: Fault-Prone Module Prediction Using a Prediction Model and Manual Inspection, In Proceedings of the 20th Asia-Pacific Software Engineering Conference, pp. 106-115(2013)
  5. A. Monden, J. Keung, S. Morisaki, Y. Kamei and K. Matsumoto, A Heuristic Rule Reduction Approach to Software Fault-proneness Prediction, In Proc. of Asia Pacific Software Engineering Conference, pp. 838-847(2012)
  6. N. Agata, S. Morisaki, An Empirical Investigation on Defect Detection in Early Stages of Development Phases, In Proc. of 21st International Workshop on Software Measurement, pp.29-31 (2011)
  7. Y. Usui, S. Morisaki, An Approach for Crowdsourcing Software Development, In Proc. of 21st International Workshop on Software Measurement, pp.32-33(2011)
  8. C. Ogawa, S. Morisaki, An Approach for Selecting Focused Defect Types in Software Inspection, In Proc. of 21st International Workshop on Software Measurement, pp.38-40(2011)
  9. T. Sasaki, S. Morisaki and K. Matsumoto, An Exploratory Study on the Impact of Usage of Screenshot in Software Inspection Recording Activity, In Proc. of 21st International Workshop on Software Measurement , p.251-256(2011)
  10. K. Nishizono, S. Morisaki, R. Vivanco and K. Matsumoto, Source Code Comprehension Strategies and Metrics to Predict Comprehension Effort in Software Maintenance and Evolution Tasks – An Empirical Study with Industry Practitioners, In Proc. 27th IEEE International Conference on Software Maintenance 2011, pp. 473-481(2011)
  11. S. Morisaki, K. Matsumoto, Toward Optimized Collection and Visualization of Software Metrics for Progress Sharing in Offshore Software Development Project, In Proc. 2nd Workshop on Accountability and Traceability in Global Software Engineering, pp.3-4 (2008)
  12. Y. Kamei, A. Monden, S. Morisaki, and K. Matsumoto, A Hybrid Faulty Module Prediction Using Association Rule Mining and Logistic Regression Analysis, In Proceedings of the 2nd  International Symposium on Empirical Software Engineering and Measurement, pp.279-281(2008)
  13. S. Morisaki, T. Matsumura, K. Ohkura, K. Fushida, S. Kawaguchi, H. Iida, Fine-grained Software Process Analysis to Ongoing Distributed Software Development, In Proc. Workshop on Measurement-based Cockpits for Distributed Software and Systems Engineering Projects, pp. 26-30 (2007)
  14. S. Morisaki, A. Monden, T. Matsumura, H. Tamada and K. Matsumoto, Defect Data Analysis Based on Extended Association Rule Mining, In Proc. of International Workshop on Mining Software Repository, pp. 17-24 (2007)
  15. N. Ohsugi, A. Monden, and S. Morisaki, Collaborative filtering approach for software function discovery, In Proc. International Symposium on Empirical Software Engineering (ISESE2002), pp.29-30 (2002)
  16. S. Morisaki, A. Monden, K. Matsumoto, K. Inoue, and K. Torii, Two-level user interface evolution by sharing usage logs, International Workshop on Principles of Software Evolution 99, pp.70-73 (1999)
  17. S. Morisaki, K. Nakakoji, S. Takada, K. Matsumoto, K. Torii, AID-Sim: Architecture for Integrating Distributed Software Development Simulators, International Symposium on Future Software Technology Proceedings of International Symposium on Future Software Technology, pp. 137-142 (1998)
  18. N. Hanakawa, S. Morisaki, K. Matsumoto, A Learning Curve Based Simulation Model for Software Development, International Conference on Software Engineering Proceedings of 20th International Conference on Software Engineering, pp. 350-359 (1998)

国内会議(査読つき)

  1. 井田 達也,松本 達平,浅尾 義則,中島 優紀,川上 隆也,高橋 功,細川 宣啓,永田 敦,藤原 雅明,森崎 修司,中谷 一樹,欠陥連鎖チャートを用いたレビュー方法の提案 – 欠陥知識の有効利用によるレビュー効率の向上,ソフトウェア品質シンポジウム2014報文集 A2-1 (2014)
  2. 篠崎 悦郎,芦田 直之,仁藤 千博,細川 宣啓,永田 敦,藤原 雅明,森崎 修司,中谷 一樹,重大欠陥検出に集中するための問診に基づくレビュー法 (IBR法)の提案-レビュー前の成果物作成状況の問診によるレビューポイントの導出,ソフトウェア品質シンポジウム2014報文集A2-2(2014)
  3. 北地 敏隆,田中 賢太郎,花原 雪州,今村 陽介,細川 宣啓,永田 敦,藤原 雅明,森崎 修司,中谷 一樹,効率的・効果的なレビュー実施のための新規役割「ハーベスタ」の提案-知見分析表を用いた欠陥傾向分析によりレビューの質を向上,ソフトウェア品質シンポジウム2014報文集A2-3(2014)
  4. 細谷 泰夫,森崎 修司,コードレビュープロセス改善によるコードレビューの費用対効果の向上 ソフトウェア品質シンポジウム2013報文集 B1-3 (2013)
  5. 高橋 功,上田 裕之,高橋 実雄,中谷 一樹, 細川 宣啓,永田 敦,藤原 雅明,森崎 修司,HDR法:仮説駆動型レビュー手法の提案-HDR法の実践による生産性と品質の同時向上,ソフトウェア品質シンポジウム2013報文集 A1-2 (2013)
  6. 川合 大之, 西村 英俊, 添田 建太郎, 小田部 健, 中谷 一樹, 奥山 剛, 菅野 良太, 會見 知史, 上野 直樹, 細川 宣啓, 永田 敦, 藤原 雅明, 森崎 修司, レビューオリエンテーションキットを用いた育成によるレビュー文化の醸成,ソフトウェア品質シンポジウム2012発表報文集 B1-1, pp. 1-8 (2012)
  7. 田口 雅裕, 森崎 修司, 松本 健一,ソースコード差分のレビューにおけるレビューアの理解度の実験的評価,ソフトウェア工学の基礎XVIII, pp.71-80 (2011)
  8. 森崎 修司,出現単語の上位語,下位語を用いたソフトウェアドキュメントの抽象度定量化,ソフトウェア工学の基礎XVIII, pp. 213-218 (2011)
  9. 細谷 泰夫,吉岡 克浩,森崎 修司,産学連携によるデザインレビュー改善事例,ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2011(2011)
  10. 中谷 一樹,諏訪 博紀,田邊 哉好,森崎 一邦,末次 努,小田部 健,山本 浩之,牧野 将治,小原 美帆,奥山 剛,細川 宣啓,永田 敦,森崎 修司,間接的メトリクスを用いて欠陥予測を行うレビュー方法の提案,ソフトウェア品質シンポジウム2011発表報文集, B-2-1, pp. 1-8 (2011)
  11. 森崎 修司, 森 俊樹, 羽原 寿和, 夏目 珠規子, 山田 淳, 松本 健一,不具合修正時間の要因分析を目的とした例外ルールマイニングの試行,プロジェクトマネジメント学会 2011年度 春季研究発表大会予稿集, pp.433-438(2011)
  12. 松村 知子, 吉田 誠, 井手 直子, 森崎 修司, 戸田 航史, 松本 健一,ソフトウェア開発の要件定義工程におけるユーザ・ベンダ間のコミュニケーション分析と活用方法,プロジェクトマネジメント学会 2011年度 春季研究発表大会予稿集, pp. 427-432(2011)
  13. 永田 敦, 森崎 修司,アジャイルインスペクションの実際,ソフトウェアテストシンポジウム2010 東京, pp.23-30 (2010)
  14. 松村 知子, 福地 豊, 森崎 修司, 大平 雅雄, 久保 浩三, 小柴 昌也, 松本 健一, ソフトウェア受発注者間の協調型プロジェクト管理の枠組みと定量的プロジェクト管理プロセス構築事例,プロジェクトマネジメント学会春季大会予稿集(2010)
  15. 笠井 則充,森崎 修司,松本 健一,中間成果物のサンプリングによる全体品質の推測に向けた分析,ソフトウェア品質シンポジウム2009 発表報文集, 10-1, pp. 1-6(2009)
  16.  山科 隆伸,森崎 修司,飯田 元,松本 健一,保守開発型ソフトウェアを対象としたソフトウェアFMEAの実証的評価,ソフトウェア品質シンポジウム2008 発表報文集,pp. 157-164(2008)
  17. 亀井 靖高,森崎 修司,門田 暁人,松本 健一,相関ルール分析とロジスティック回帰分析を用いたfault-prone モジュール予測手法の提案,ソフトウェア工学の基礎XIV, 日本ソフトウェア科学会,pp. 125-130 (2007)
  18. 大杉 直樹, 大平 雅雄, 松村 知子, 森崎 修司, 玉田 春昭, 松本 健一,産官学連携における参加者の興味についての対応分析, 第5回情報科学技術フォーラム(FIT2006) 情報科学技術レターズ,(2006)
  19. 大杉 直樹, 門田 暁人, 松本 健一, 森崎 修司,ソフトウェア機能の推薦システムのための協調フィルタリング, ソフトウェアシンポジウム2002論文集,pp.15-24 (2002)
  20. 森崎 修司, 花川 典子, 松本 健一, 鳥居 宏次,作業習熟を考慮したソフトウェア作業進捗モデル,日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎ワークショップ,pp. 75-82 (1998)

国内会議(査読なし)

  1. 山本 修一郎,森崎 修司,渥美 紀寿 : 保証ケースの先端研修教材の試作と評価,人工知能学会第18回知識流通ネットワーク研究会,SIG-KSN, Vol. 18, No. 1, pp. 1-6(2016)
  2. 山本 修一郎,森崎 修司,渥美 紀寿,近藤 純平,大林 英晶, GSNレビュ実験と評価について,人工知能学会 第18回知識流通ネットワーク研究会,SIG-KSN, Vol. 18, No. 2, pp. 1-6(2016)
  3. 渡部 恭史,門田 暁人,亀井 靖高,森崎 修司: 再現性のあるアソシエーションルールの選定,情報処理学会研究報告ソフトウェア工学研究会(SE), (2015)
  4. 若林 丈紘,森崎 修司,山本 修一郎,渥美紀寿: 要求仕様書と設計書における語彙の差分に関する分析,情報処理学会研究報告ソフトウェア工学研究会(SE), (2015)
  5. 岡見 健利,森崎 修司,渥美 紀寿,山本 修一郎: 目的設定がレビューシナリオに与える影響の分析,情報処理学会研究報告ソフトウェア工学研究会(SE), (2015)
  6. 宮林 凌太, 渥美 紀寿, 森崎 修司, 山本 修一郎: 入力分析に基づくコード保証方法の提案, 電子情報通信学会技術研究報告知能ソフトウェア工学研究会(KBSE), Vol.115, No.281, pp.17-22(2015)
  7. 山本 修一郎,森崎 修司,渥美 紀寿: 構成情報に基づく保証ケースレビュ手法の提案,人工知能学会知識流通ネットワーク研究会(SIG-KSN), Vol.17-3, pp.1-6(2015)
  8. 奈加大樹,森崎 修司,渥美 紀寿,山本 修一郎: ソフトウェア設計書と要求仕様書の共通語彙分析,人工知能学会知識流通ネットワーク研究会(SIG-KSN), Vol.17-1, pp.1-6(2015)
  9. 山本 修一郎,森崎 修司,渥美 紀寿,正田 稔: モデルに基づく統一的保証ケース作成手法の提案,人工知能学会知識流通ネットワーク研究会(SIG-KSN), Vol.17-4, pp.1-6(2015)
  10. 松村 昌典,森崎 修司,渥美 紀寿,山本 修一郎,CDM記述のためのコンテクスト抽出手法の能力比較,電子情報通信学会技術報告, vol. 114, no. 292, KBSE2014-30, pp. 13-18(2014)
  11. 伊藤 一希,近藤 純平,下江 衛,森崎 修司,渥美 紀寿,山本修一郎,要求テンプレートを用いた要求分析法の調査,電子情報通信学会技術報告, vol. 114, no. 292, KBSE2014-34, pp. 37-42(2014)
  12. 大林英晶,森崎 修司,山本 修一郎,要求記述表を用いたテスト項目抽出手法の適用評価について,電子情報通信学会技術報告, vol. 114, no. 292, KBSE2014-35, pp. 43-46(2014)
  13. 奈加 大樹,森崎 修司,渥美 紀寿,山本 修一郎,ソフトウェア設計書における頻出単語の調査と共通語彙の分析,人工知能学会 第15回知識流通ネットワーク研究会,SIG-KSN-015-01-(1),pp. 1-6(2014)
  14. 松村昌典,森崎 修司,渥美 紀寿,山本 修一郎,コンテクスト依存表(CDM)に基づくD-Case作成法の提案,SIG-KSN-015-01-(5),pp. 1-6(2014)
  15. 遠藤 充,森崎 修司, 出現単語の抽象度を用いたソフトウェアドキュメントの具体化の評価,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol. 2013-SE-179(9), No. 14, pp.1-7 (2013)
  16. 田島 峻, 森崎 修司, 小池 和利, ソースコード更新情報を用いたテスト開始日の予測,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol. 2013-SE-179(14), pp.1-7 (2013)
  17. 三浦 一輝,森崎 修司, 軽微な指摘を抑制したソフトウェアレビューにおける指摘欠陥の分析,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol. 2013-SE-179(7), pp.1-7 (2013)
  18. 森崎 修司, 松本健一, 業務観点でのレビューを目指した不具合情報の分析,情報処理学会研究報告 ソフトウェア工学, Vol. 2013-SE-179(35), pp.1-7 (2013)
  19. 阿形 尚季, 森崎 修司, 指摘内容と工程内での検出時期によるレビュー指摘の分析,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol. 2012-SE-177(10), pp1-7 (2012)
  20. 碓氷 裕紀, 森崎 修司, クラウドソーシングを前提としたソフトウェアの分解方法の提案と評価, 情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol. 2012-SE-177(8), pp1-7 (2012)
  21. 小川 睦子, 森崎 修司, 過去の欠陥データの深刻度と修正工数に着目した重点検出欠陥の選択手法,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol. 2012-SE-177(9), pp1-7 (2012)
  22. 西川 朋希, 門田 暁人, 森崎 修司, 松本 健一,Fault-Proneモジュール判別のための相関ルールの絞り込み,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol.2010-SE-170(20), pp.1-6 (2011)
  23. 坂東 祐司, 森崎 修司, 松本 健一, セキュリティ要件のレビューにおけるチェックリストの表記方法の比較,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol.2010-SE-170(5), pp.1-8 (2010)
  24. 田口 雅裕, 森崎 修司, 松本 健一,ソースコード理解に求められる知識が理解時間に与える影響の実験的評価,平成22年度 情報処理学会関西支部大会 講演論文集, Vol.2010, B-03, pp. 1-4 (2010)
  25. 西薗 和希, 森崎 修司, 松本 健一,類似の差分の比較によるソースコードの特徴と読解時間の関係の分析,平成22年度 情報処理学会関西支部大会 講演論文集, Vol.2010, B-04, pp. 1-4 (2010)
  26. 吉岡 俊輔, 森崎 修司, 松本 健一, 開発経験によるソースコード読解時間の影響分析,平成22年度 情報処理学会関西支部大会 講演論文集, Vol.2010, B-02, pp. 1-4 (2010)
  27. 渡邊 正隆, 森崎 修司, 松本 健一,バグ報告の単語出現頻度に着目したバグレポート抽象化の試行,渡情報処理学会報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol.Vol.2010-SE-167(30), pp. 1-7 (2010)
  28. 高井 雄治, 田村 晃一, 森崎 修司, 松本 健一,Webアプリケーションを対象とした故障モード影響解析の試行, 情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol.2009-SE-166, No. 10 , pp. 1-7(2009)
  29. 佐々木 辰也, 森崎 修司, まつ本 真佑, 松本 健一,レビュー指摘の記録における支援ツールの効果分析,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol.2009-SE-166, No. 10, pp. 1-7 No.10(2009)
  30. 保田 裕一朗, 森崎 修司, 松本 健一,ソースコードの差分情報を用いたコードレビューコストの分析, 情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol.2009-SE-163, No.25, pp.193-199(2009)
  31. 田村 晃一, 亀井 靖高, 上野 秀剛, 森崎 修司, 松村 知子, 松本 健一,見逃し欠陥の回帰テスト件数を考慮したコードレビュー手法,電子情報通信学会技術研究報告, Vol.108, No.173, pp.61-66(2008)
  32. 松村 知子, 森崎 修司, 門田 暁人, 楠本 真二, 飯田 元, 松本 健一, 久保 浩三, 井上 克郎, ユーザ視点に立ったソフトウェア開発データ活用技術の提案,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会報告, Vol.2008-SE-159, No.28, pp. 219-226 (2008)
  33. 十九川 博幸, 森崎 修司, 松村 知子, 門田 暁人, 松本 健一, 相関ルールを用いたシステム障害対応データの傾向分析, 情報処理学会第70回全国大会講演論文集(5), pp. 397-398(2008)
  34. 玉田 春昭, 森崎 修司, 門田 暁人, 松本 健一,バースマークを用いたソフトウェア拡張開発での流用度合いの測定, 情報処理学会第70回全国大会講演論文集(5), pp. 399-400(2008)
  35. 西川 倫道, 肥後 芳樹, 森崎 修司, 楠本 真二,履歴データからの有用プロダクトデータの抽出,電子情報通信学会2008年総合大会論文集(1), pp. 36(2008)
  36. 玉田 春昭, 森崎 修司, 吉田 則裕, 楠本 真二, 井上 克郎,APIの使用に伴うコードクローンの特徴分析,情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学Vol.2007-SE-156-9/2007-EMB-5-9, pp.57-62(2007)
  37. 森崎 修司, 松村 知子, 大蔵 君治, 伏田 享平, 川口 真司, 飯田 元,エンピリカルデータを対象としたマイクロプロセス分析,情報処理学会研究報告, Vol.2006, No.125, pp.9-15 (2006)
  38. 白石 裕美, 森崎 修司, 門田 暁人, 松本 健一, 井上 克郎,未知機能の発見支援を目的としたソフトウェア機能実行履歴の提示,情報処理学会研究報告, グループウェア研究会, Vol.2000, No.2000-GW-37-3, pp.13-18 (2000)
  39. 森崎 修司, 伊藤 充男, 門田 暁人, 松本 健一,二人によるソフトウェアデバッグにおける役割分担と情報交換,情報処理学会研究報告, グループウェア研究会, Vol.99, No.40, pp.35-40 (2000)
  40. 伊藤 充男, 森崎 修司, 門田 暁人, 松本 健一, 鳥居 宏次,デバッグ時間の短縮を目的とする二人によるデバッギングの実験的考察,電子情報通信学会技術報告,人工知能と知識処理, Vol.98, No.634, pp.45-52(1999)
  41. 中島田 義敬, 森崎 修司, 門田 暁人, 松本 健一, 鳥居 宏次, ソフトウェア開発行動の分析支援を目的とした映像検索システム, 電子情報通信学会技術研究報告, ソフトウェアサイエンス, Vol.96, No.601, pp.1 – 8(1997)
  42. 森崎 修司, 中島田 義敬, 松本 健一, 鳥居 宏次, 行動履歴データとの同期再生機能をもつビデオ映像再生システムの試作,電子情報通信学会全国大会講演論文集, 情報・システム, Vol.D-3-9, pp.67 (1997)

招待講演

委員会等の活動

  • 2014
    • ソフトウェア品質シンポジウム 2013 実行委員長
    • The ACM / IEEE International Symposium on Empirical Software Engineering 2014 Program Committee
    • ソフトウェアシンポジウム2014 プログラム委員
    • ソフトウェア工学の基礎ワークショップ2014 プログラム委員
  • 2013
    • ソフトウェア品質シンポジウム 2013 実行委員長
    • The ACM / IEEE International Symposium on Empirical Software Engineering 2013 Program Committee
    • ソフトウェアシンポジウム2013 プログラム委員
    • ソフトウェア工学の基礎ワークショップ2013 プログラム委員
  • 2012
    1. ソフトウェア品質シンポジウム 2012 実行委員長
    2. The ACM / IEEE International Symposium on Empirical Software Engineering 2012 Program Committee
    3. ソフトウェア工学の基礎ワークショップ 2011 プログラム委員
    4. ソフトウェアテストシンポジウム2012 関西 委員
    5. ソフトウェアシンポジウム2012 プログラム委員
    6. 組込みソフトウェア技術コンソーシアムメンバ
    7. Working Group of International Research Cooperation on Software Inspections Co-chair
    8. 情報処理推進機構 ソフトウェアエンジニアリングセンター 連携委員
    9. 情報処理推進機構 SECジャーナル論文賞選考委員会委員
    10. 情報処理推進機構 ソフトウェアエンジニアリングセンター定量分析ワーキンググループ委員
    11. 情報処理推進機構 産学連携マッチング企画部会ワーキンググループ委員
    12. 日本科学技術連盟 ソフトウェア品質研究会 第三分科会「ソフトウェアレビュー」 アドバイザー
    13. アジャイルプロセス協議会 レビュー・テストWG アドバイザー
    14. 日本科学技術連盟SQiPステアリング委員 2009.9~
    15. ソフトウェア情報学研究会運営委員 2010.12~
    16. ソフトウェアテスト技術振興協会委員 2010.2~
    17. ソフトウェアテスト振興協会 ソフトウェアテストシンポジウム2012 関西
  • 2011
    1. 情報処理学会論文誌編集委員 (2008/5~)
    2. ソフトウェア品質シンポジウム2011 副実行委員長
    3. ソフトウェアテストシンポジウム2011 関西 共同実行委員長
    4. International Conference on Software Process and Product Measurement (MENSURA 2011) Invited Session Chair
    5.  The ACM / IEEE International Symposium on Empirical Software Engineering 2011Program Committee
    6. The 5th World Congress for Software Quality Program Committee
    7. The 22nd IEEE International Symposium on Software Reliability Engineering (ISSRE 2011) Fast Abstract Program Committee
    8. ソフトウェア工学の基礎ワークショップ 2011 プログラム委員
    9. Working Group of International Research Cooperation on Software Inspections Co-chair
    10. 文部科学省StagEプロジェクトメンバ
    11. 情報処理推進機構 SECジャーナル論文賞選考委員会委員
    12. 情報処理推進機構 ソフトウェアエンジニアリングセンター定量分析ワーキンググループ委員
    13. 情報処理推進機構 産学連携マッチング企画部会ワーキンググループ委員
    14. 日本科学技術連盟 ソフトウェア品質研究会 第三分科会「ソフトウェアレビュー」 アドバイザー
    15. アジャイルプロセス協議会 レビュー・テストWG アドバイザー
    16. 日本科学技術連盟SQiPステアリング委員 (2009.9~)
    17. ソフトウェア情報学研究会運営委員 (2010.12~)
    18. ソフトウェアテスト技術振興協会委員 (2010.2~)
  • 2010
    • 情報処理学会論文誌編集委員 (2008/5~)
    • ソフトウェア品質シンポジウム2010 副実行委員長
    • ソフトウェアテストシンポジウム2010 関西 実行委員長
    • The ACM / IEEE International Symposium on Empirical Software Engineering 2010 Program Committee
    • IWESEP(International Workshop on Empirical Software Engineering in Practice)2010 Program Committee
    • The 5th World Congress for Software Quality Program Committee
    • ソフトウェア工学の基礎ワークショップ 2010プログラム委員
    • 情報処理学会 ウィンターワークショップ2010 「ソフトウェア開発マネジメント」討論リーダ
    • 情報処理学会 ソフトウェアエンジニアリングワークショップ2010 「ソフトウェア計測とその活用」討論リーダ
  • 2009
    • 情報処理学会論文誌編集委員 (2008/5~)
    • 情報処理学会論文誌 ソフトウェア工学の変化と深化特集号 編集委員
    • The ACM / IEEE International Symposium on Empirical Software Engineering 2011Program Committee
    • IWESEP(International Workshop on Empirical Software Engineering in Practice)2009 Program Committee
    • ソフトウェア品質シンポジウム2009 実行委員
    • ソフトウェアテストシンポジウム2009 関西 実行委員
    • ソフトウェアインスペクションワークショップ2009 実行委員長
  • 2008
    • 情報処理学会論文誌編集委員
    • ATGSE2008 Program Committee
    • PROFES(International Conference on Product Focused Software Development and Process Improvement) 2008 Local publicity